地域の安全を守る。

聖鉄工業は、神戸市を拠点に、鉄筋コンクリート造の建物建設に携わり、安全性の確保に努めています。特に耐震性を重視し、地震大国日本で安心できる建物を提供することを使命としています。兵庫県周辺エリアで、鉄筋組立による耐震性強化を通じ、多くの方々が安心して生活や業務に取り組める環境を築きます。地域の安全な日常を支える縁の下の力持ちとして、皆様の暮らしを守り続けます。

配筋、段取り

配筋とは、建築現場において鉄筋を施工図に沿って正確に配置する作業のことです。鉄筋の配置は、建物の強度や耐久性を左右するため、非常に重要です。この作業を円滑に進めるためには、段取りも重要です。段取りとは、作業を効率的に進めるための準備や計画のことを指し、材料の準備や作業手順の確認が含まれます。配筋や段取りをスムーズに行うには、経験豊富な熟練職人の指示が欠かせません。彼らの指導のもとで、正確かつ迅速に作業が進められます。

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嵌合(かんごう)

嵌合(かんごう)とは、建築現場で鉄筋同士を確実に繋げる作業のことを指します。この作業は、鉄筋コンクリート構造物の強度を確保するために非常に重要です。嵌合にはさまざまな方法がありますが、その一例として、スリーブ状のカプラーと接着剤を使用して鉄筋を結合する機械式継手と呼ばれる工法があります。この方法は、現場での溶接が不要であり、作業の効率化や品質の向上に寄与します。適切な嵌合が行われることで、構造物の耐久性や安全性が大幅に向上します。

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結束

結束とは、鉄筋を針金でかご状に編んでいく作業を指します。施工図面に基づき、鉄筋を正確に配置し、それをしっかりと固定するために行われる重要な工程です。この作業にはスピードと精度が求められ、素早い手さばきが必要です。美しい仕上がりを実現するためには、長年の経験と熟練の技が不可欠です。結束の技術を習得するのは容易ではありませんが、その分、奥深い技術職としての魅力や達成感を味わえる部分でもあります。

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自主検査

自主検査とは、鉄筋工事の工程で行われる重要な検査作業です。鉄筋は最終的にコンクリートで覆われてしまうため、隠れてしまう部分こそ一切の妥協を許さず、厳密にチェックする必要があります。自主検査では、鉄筋の配置や結束が図面通りに正確であるか、錆びや損傷がないかなど、細部に至るまで入念に確認します。この検査を怠らずに行うことで、構造物全体の安全性と耐久性が確保され、安心して施工が進められます。

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コンクリート×鉄筋で強度を増すRC造の建築に神戸て携わる

「RC」とは何の頭文字を取っているのかというと、「Reinforced Concrete」、つまりコンクリートで補強されたといった意味です。何をコンクリートで補強するのか、それはもちろん鉄筋であり、鉄筋とコンクリートという二種類の素材の特性を活かし合い、短所をカバーし合うからこそより頑丈で安全性の高い建物が出来上がっていくのです。鉄筋は熱に弱く錆びてしまうといった性質がありますが、強アルカリ性であるコンクリートで覆われることで、この特性をカバーしています。
一方、コンクリートは耐火性に優れていて上からの圧力には強い性質がある一方、横に引っ張られる力に弱くひび割れが起こることもございます。そこで引張力に強い鉄筋を内部に張り巡らせることによって、強度を高めているのです。このように特製の異なる二つの素材を組み合わせて施工することで、建物を守るために必要な剛性や耐久性を補っているのです。